ブラジリアン柔術 子供の試合

昨日の東京国際ではハルトとカイトが優勝。

 

他の子供達皆とても良く頑張りました。

 

 

私達は「練習してきたことを試合で出す」ことを目標として試合にチャレンジしています。

 

 

そして練習で大切にしているのは、ブラジリアン柔術の基本となるポジショニング。

 

 

ちゃんと練習を積み重ねて身につけたテクニックを使おうと試合に臨み、結果そのテクニックを出す前に負けてしまった子もいますが、その負けはとても大事な「勝ちの途中」なだけで、結果を気にしなくても全然へっちゃらです。

 

 

ブラジリアン柔術は、子供達に「努力したら、必ず勝てる!」等と言う大人の体裁よい美談を持ち込む隙間を許してくれない競技です。

 

 

2人のうち、どちらかが負け、どちらかが勝ち、トーナメントはそのカテゴリーの中の1人以外は全員必ず負けるのです。

 

 

めちゃめちゃネガティブな言い方をしてしまいましたが、その中で「何を掴んで次に望むか」がとても大切な事、挑み続ける大切さを我々は学んでほしいと思います。

 

 

パパとママは「ウチの子が負けた」って思わないで。言わないで。

 

ウチの子「勝ちの途中」にいるだけ。って言って、長い目で見てあげてください。

 

 

 

勝った子も負けた子も間違いなく「次の」勝ちの途中にいるんだもんね。

 

 

 

おかみ