動き回れ!

練習では、素早さを身に付けるためのエクササイズを取り入れています。

 

柔術はじっくりと攻防できる競技ですが、子供達はガンガン動き回ることが好きだし、

身体能力アップのためにも、スピード&アジリティ(敏捷性)トレーニングは必須です。

 

柔術のルールでは押さえたりひっくり返したりしてその形を3秒間維持しないとポイントが入りません。

 

ですが、体格差のある相手とスパーリングする時は、ガッチリ押さえてしまうと相手が何もできずに終わってしまうので、

敢えて大きい方の子には動き回って展開を作るように指導しています。

 

子供達は思い切り自分のスピードを発揮して動き回れるととても楽しそうです。

 

僕自身も動き回るスパーリングが好きなので子供達の気持ちがわかります。

 

キッズ柔術のうちは有り余るエネルギーを使いまくって楽しんでほしいです。

 

中山